EAN : 9784874247051
Citizenship formation and language education
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Date de parution:
Editeur: Kurosio
Nombre de pages:
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Pays d'origine:
Ce livre pour enseignants et chercheurs traite de l'éducation et de l'enseignement des langues, en tenant compte du fait que les acteurs sont des citoyens et que le but ultime est de déchiffrer les personnes et la société.
Description de l'éditeur en japonais :
ことばの教育には、社会的行為主体として自覚的に他者とかかわる「市民」としての意識が不可欠である。そこには、母語、第二言語、外国語という境界はない。人がことばを使って社会の中で生きていくことの意味を追求し、具体的な活動実践とどのように結びついているかを考える。
<リテラシーズ叢書>
リテラシーズ研究会・編集委員が企画・立案し、シンポジウム等を通じて議論を重ねた上で刊行する論文集。ことば・文化・社会の言語教育へむけ、日本語教育の新たな方向を指し示す。
Contenus en japonais :
はじめに 今なぜことばの教育は市民性形成をめざすのか(細川 英雄)
第1章
市民性形成をめざす言語教育とは何か(細川 英雄)
第2章
レパートリー、ことばの教育と市民性形成
―ことばの共生をめざす市民性形成教育とは(尾辻 恵美)
第3章
日本語教師は市民となりうるか
―「日本語教師性」をめぐって(牛窪 隆太)
第4章
市民として教師として
―日本語教師としての自己言及的な視点から(佐藤 正則)
第5章
社会的責任と市民性
―外国語学習を通した自己認識によって「自由」になること(マルチェッラ・マリオッティ)
第6章
地域社会はどのように「共生」を支えるのか
―「市民」としての意識化を目指す活動へ(福村 真紀子)
第7章
平和構築への市民性形成
―シリアの日本語教師,日本語学習者の語りをてがかりに(市嶋 典子)
第8章
循環する個人と社会
―市民性形成をめざすことばの教育へ(細川 英雄)
第9章
生態的なことばの市民性形成とスペーシャル・レパートリー(尾辻 恵美)
終章
ことばの市民性形成の将来的展望
―社会観,言語イデオロギー,言語教育イデオロギーの転換に向けて(尾辻 恵美)
あとがき 「母語・第二言語・外国語」という境界線を崩す過程(マルチェッラ・マリオッティ)
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